廃棄物処理制度専門委員会報告書(最終版)について 2010年03月05日(金)


1.経緯
 中央環境審議会・リサイクル部会・廃棄物処理制度専門員会は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の施行状況について総合的な検討を行ってきたが、このたび別紙のとおり報告書の最終版を取りまとめました。
 これは、平成9年改正法の附則及び平成12年以降の累次の改正法の附則に基づき政府において検討を加えるとされていることを踏まえ行われました。
 上記専門委員会は、施策の施行状況の点検を行い平成20年12月には廃棄物処理政策において検討すべき論点を整理し、検討を行ってきました。

2.制度見直しの主な論点
 (1)排出事業者責任の強化・徹底                      (6)排出抑制と循環的利用の推進・徹底
 (2)廃棄物処理業の許可制度の整備と優良化の推進         (7)地方自治体の運用
 (3)廃棄物処理施設設置許可制度及び最終処分場対策の整備   (8)廃棄物の輸出入
 (4)不法投棄等の対策の強化・徹底                    (9)低炭素社会との統合
 (5)適正な処理が困難な廃棄物の対策の一層の推進

☆ 廃棄物処理制度専門委員会報告書[最終版] H22.01.15(PDF)